古いPCにlinuxを入れてリフレッシュしよう!

ソフメアドベントカレンダー2021の12/8の記事

はじめに

こんにちは、masudaです。

htmlとcssチョトダケワカルので今回の記事は手書きのhtmlで書こうとしたら1日目にみつばくんがとんでもない記事を書いていて焦っています。

今回はwindowsがまともに動かない古いPCにUbuntuを入れて遊ぶ話です。

自己紹介

HN : masuda

所属 : DTM班

回生 : 2回生

趣味 : レトロガシェット漁り

Ubuntuってなんですか

Ubuntuはlinuxカーネルを使ったOSです。

簡単に言うとwindowsよりプログラミングの学習に適したOSのことです。

そしてうちの大学の情報工学科は1年生の最初にc言語を学ぶためにCentOS(こちらもlinux系)をwindowsの上に仮想計算機として動かされます(今の1年生は別のOSかも)。

しかし困ったことに仮想環境での運用はある日突然動かなくなったりします(少なくとも私は何回かあってオワです)。

学校ではDドライブとして動くのに、自宅だとFドライブとして認識したり、

OSはSSDで持ち歩くのにOSを支えるVirtualBoxは学校と自宅で環境が異なっていたり、

あと普通にCentOSはシェアが低くてググってもいい感じのページがヒットしなかったり・・・

ということで、古いパソコンのwindowsを追い出して、純粋にUbuntuを走らせたほうがストレスレスですよねという話になります。

古いってどんくらいですか

古いって言ってもフロッピーで起動するようなモンじゃ到底動きませんよ。

まずノートパソコンでないと学校に持っていけませんので、ノートPCである必要があります。

それから、windowsが快適に動くのなら、Ubuntu単体ではなくマルチブートを推奨します。

マルチブートは仮想環境とは違い、windowsとubuntuを同時には起動しないので、リソースを食いつぶされたりしません。

話を戻しますが、参考までに今回私がUbuntuを入れたスペックを記載します。

 要素 スペック
CPUCeleron2950M 2.0GHz
メモリDDR3 1600MHz 4GB
システムディスクハードディスク 500GB

これでは、windows8.1(が入っていた)は満足に動きませんね。

CドライブがSSDでないところが絶望的です。

ということで早速Ubuntuを入れていきます。

インストールの手引き

パソコンにUbuntuを入れてストレスから開放されるというアイデアを知っただけでもうあとは各自でインスコしてねというのが本音なのですが、一応インストール方法も載せておきます。

1. Ubunutuのisoファイルをダウンロードする

isoファイルはいわばOSのたねですから、まずはそれをこちらの公式サイトからとってきます。

バージョンは最新版が良いでしょう。

2. isoファイルをUSBに入れる

isoファイルをもとにブータブルUSBをつくります(DVDからでも作成可)詳細はこちら

3. BIOSからUSBの起動優先順位を上げる

これでUSBさして再起動すればインストールできる・・・わけではなくてですね、このままだとハードディスクにあるwindowsから起動してしまいます。

ということでハードディスクよりもUSBメモリ(DVD)の方が起動優先度を高く設定してやればいいわけです。

BIOSを起動して・・・

これが今の起動優先順位です。

windowsは入っているHDDは3番目、ubuntuが入っているUSBは6番目なので、これではUSBを指して起動してもUbuntuは走りません。

優先順位をこのようにすると、Ubuntuが走りますね。(ちなみにDVDの場合「CD/DVD Drive」の項目の優先度を上げましょう)

ということでこれで設定を保存してパソコンを再起動、いよいよUbuntuを入れていきます。

4. インストーラに従ってインストールする

最近のパソコンは人間に優しいので初心者でもわかる言葉でインストールを説明してくれます。

基本的にインストーラーに従っていれば良いですが、少しわかりにくい点が一つあります。

インストールを進めていくと

このような画面になります。

これはwindowsのデータを消して、まっさらなHDDにUbuntuを入れるかどうかを聞いています。

もっさりストレスフルなwindowsとはここでおさらばしたいひとは画像と通りディスクの削除を行ってください。

おわりに

これでパソコンにUbuntuが入って、emacsが使えたり、cをコンパイルできたりできるようになったと思います。

困ったときはCentOSではなくUbuntuで検索できるので知恵袋的なサイトにほぼ間違えなく答えが書いてありますから安心です。

興味と需要があればやってみてねノシ

コメント

タイトルとURLをコピーしました