メタバースって何なん?


最近、Facebook社が「Meta」という社名に変更されるという話を聞きました。その頃から、やたらと「メタバース」という言葉が目にとまるようになりました。
今回はその「メタバース」について何なん?って思っている人もいると思ったので、調べつつ解説をしたいと思います。

とりあえずメタバースで検索

検索画像
自分は、メタバースのメの字も知らないので、安直にメタバースでGoogle先生に聞いたところ次のサイトが見つかりました。
一般社団法人日本メタバース協会サイト
このサイトによると、メタバースは「インターネット上で広がる三次元の仮想空間」らしいです。簡単に言うと、ネットの中に仮想現実があるような感じですね。イメージで言うと、サマーウォーズの仮想世界OZような世界観でしょう。(サマーウォーズを知らない方は、こちら)
サマーウォーズ

メタバースが発展してメリットあるの?

メタバース画像
メタバースという言葉を聞くようになったということは、何かしらメリットがあるから盛り上がっているんだと思います。そのメリットは、以下のようなことが挙げられます。
1. 新たなエンターテイメント体験
2. 現実世界での接触が必要ない
3. 新たなビジネスチャンス

これらのことより、なんか強そうな感じが伝わると思います。(語彙力)個人的には、新たなエンターテイメント体験の部分が気になりますね。

メタバースの事例って何があるの?

FB Workrooms画像
先程の節で説明したとおり、メタバースでは新たなエンターテイメント体験ができます。では、具体的にどのようなことができるのでしょうか?これから例をあげていきます。 1. ユーザーがアバターになってプレイするゲーム
例)あつまれどうぶつの森、Minecraft、ピクミンブルームなど 2. XR事業
例)VTuber、バーチャル渋谷、Facebook Workrooms(XRミーティング)、VRChatなど 3. バーチャルライブ
例)ジャスティン・ビーバー、RADWIMPS、SANRIO Virtual Fes in Sanrio Purolandなど

以上の例より、割と自分たちの身近にもメタバースが潜んでいることが分かりますね。個人的には、Minecraftがメタバースに含まれるという部分に驚きました。ゲームの中でメタバースか否か判断する基準は、アバターを操作して、他のユーザーと交流したり、敵を倒したり、アイテムを揃えたりするといったことができるかどうからしいです。

新たなビジネスチャンスってなによ

NFTアート
メタバースのメリットの中に新たなビジネスチャンスを挙げたので、具体的にどのようなことがあるのか説明していきます。 1. 仮想空間での体験を有料化
例)バーチャルイベント、バーチャル観光など 2. バーチャルショッピング
例)バーチャルマーケット、メタパなど 3. NFTアート
例)The First 5000 Days、SPIKE、221 Dryden Street comesなど

以上の例から、仮想空間ならではのビジネスって感じがしました。(当たり前)1つ目の仮想空間での体験とは、実際の都市や施設をバーチャル化していき、その場所に直接行かなくても家にいるだけで体験ができるという大きなメリットがあります。自分は、移動時間が長くて行けない(USJや沖縄など)場合があるので、このメリットは大変助かりますね。
次に、2つ目のバーチャルショッピングでは、実際の商品をバーチャル化して仮想空間で自分のアバターに合わせたり、サイズ感を把握するなど今のオンラインショッピングよりもイメージがしやすいメリットがありますね。
そして、最後のNFTアートについては、NFT(Non-Fungible Token):非代替性トークンを使ったデジタルアートのことです。何をいっているかよくわからない感じがありますね。非代替性ということで、そのアートは改ざんができず、ユイツ性を証明できるアートとなります。また、データの作成者/所有者を記録できるため、アートとしての価値がとても高くなることが考えられます。例えば、自分の好きな有名人が所有していたアートが販売された際に、所有者の情報が残り、改ざんがされていないため、絶対にその有名人が持っていたという情報があり、信憑性があります。このように、誰が描き、誰が持っていたという情報は今までにない価値となり、メタバースならではのビジネスチャンスだと考えられますね。すごいメタバース!

まとめ

・メタバースとはインターネット上で広がる三次元の仮想空間のこと
・メタバースは仮想空間ならではの体験やサービスを提供する
・思ったより身近にメタバースは存在する
・仮想空間ならではのビジネスが色々と発展する

あとがき

今回は、メタバースについて述べていきました。少しはメタバースについて理解が深まったでしょうか?ちょっとでもためになる記事になったら幸いです。自分は、メタバースがもっと普及した世の中になったら今とは違った生活ができそうで楽しそうだな〜って思います。でも、そのメタバースの裏側には支える人たちが沢山いて情報の管理や、通信技術など大変な部分があるんだろうなって感じています。工業大学にいるからこそ、その大変さを知ってメタバースの中にどのような問題点があるのか知りたくなりました。最後まで読んでくださった方たちも、一緒に考えてくれたら嬉しいです。まぁその大変さを知る前に、メタバースってこんなに面白い側面があるんだなって思ってくれたらそれだけで充分です。最後まで読んでくださりありがとうございます。

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